何かに嫌になって、自分を傷つけたことはありますか？
手首に傷をつけたことはありますか？
リストカットという言葉を耳にしたことはあると思います。
リストカットとは、自分の手首を切ることです。
何かを忘れたい時、イライラするとき、嫌な思いをしたときなどにつける人がいます。
こういうものを、“自傷”といいます。
いい響きではありません。
今、自傷をしている人がいたら読んでください。
そして、リストカットの怖さを知ってください。
リストカットは、一度切ったら、切ることで自分を傷つけて、心を楽にする方法です。
でも、自分を傷つけているだけ。
自分を傷つけても、何にもなりません。
酷い場合は、深く切ってしまって脈を傷つけ、もう二度と取り返しのつかないことになることもあります。
それに、痕が消えない可能性もあります。
リストカットは、模様じゃないんです。
服のように、お洒落できるものでもないんですよ。
リストカットをすることで、その傷を一生背負っていくこともあります。
結局苦しむのは自分なんです。
満足感なんてその時だけ。
何回も何回も切って、また傷が増える。
苦しみもその分増えます。
貴方は、その苦しみをこれからも背負って生きていくんですか？
そんな人生嫌じゃないですか？
だから、自傷する前にまず頼れる人を探してください。
そして、自傷をするのはやめてください。
貴方が傷ついて、悲しむ人はいます。
だから、自分を傷つけないで。