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□先輩大好きです!!
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〜5分後、再び丞相府〜
趙雲「見付けて参りました!!」
諸葛亮「早くね!?」
趙雲「今度からお笑いデビューしてくれるのは馬超殿と姜維殿です(にこ)」
諸葛亮が見たものは、縄でくくられた馬超と姜維であった。
馬超「離せー!!」
姜維「じ、丞相!!助けてくださいぃ!!」
趙雲「うるさいですよ(睨)」
馬&姜「「ひぃっ!!(震)」」
諸葛亮(哀れな…)
黒く変貌した趙雲に捕らえられた二人を、ちょっとだけ哀れに思った諸葛亮なのであった。
諸葛亮「趙雲殿、二人には何と説明したのですか?」
趙雲「最初は普通に、『お願いします』と頼んだのですか、断られたので思わず
『てめぇら俺だけが苦労するなんて不公平だと思わねぇのかよ、ぁあん?高みの見物なんかしてしてられると思うなよ!!大人しく承諾しろ!!』
…ときつい言葉で強引に頼みました☆」
諸葛亮「そういうのを世間では脅迫と言うんですよ」
趙雲「気にしないです(サラリ)」
諸葛亮「…そうですか。ところでこの二人はどのようにデビューさせましょうか?」
趙雲「そうですね…」
馬超「おい俺達の意見は聞かないのか!?」
諸葛亮「黙らっしゃい」
(馬超めがけて軍師ビーム発射)
馬超「ぎゃあ!!」
(軍師ビーム直撃、ダメージ大)
諸葛亮「お金の為ならあなたたちの犠牲なんてどうでもいいのです。いえ、むしろお金の為に犠牲になって下さい」
姜維「な、なんて極悪非道なんですか丞相!!見損ないました!!(泣)」
諸葛亮「何か、言いましたか?(妖笑)」
姜維「Σいえ、何でもないです!!丞相ステキです!!」
馬超「Σなに言ってんだ!!」
諸葛亮「馬は寝てろ、シャッホウ!!」
(再び軍師ビーム発射)
馬超「Σぎぃやぁぁぁぁ!!」
姜維「…御愁傷です」
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