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□先輩大好きです!!
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馬超が力尽きたところで、(影が薄い)劉備が突然声をあげた。
劉備「諸葛亮!!良いことを思い付いたぞ!!耳を貸せ!!」
諸葛亮「どうしたんですか殿。てかまだいたんですか」
劉備「し、諸葛亮まで…!!まあいい、とにかく……………ゴニョゴニョ」
諸葛亮「ふんふん、ほう…なるほど」
劉備「どうだ?」
諸葛亮「面白そうですね…、それでいきましょう」
劉備と諸葛亮は互いに顔を見合せ、にやぁと笑った。
もちろん目は¥マーク。
馬&姜((こ、怖ぇぇぇぇ!!))
馬超と姜維は二人の顔を見てフリーズ。
諸葛亮「さて、それでは早速準備をしましょうか。趙雲殿、お手伝いをお願いできますか?」
趙雲「喜んで!!」
劉備「それでは私は企業の方に連絡をしてくる」
三人は忙しそうに部屋を出ていってしまい、残されたのは縄で繋がれた姜維と馬超の二人である。
馬超「なぁ…俺達どうなるんだ?」
姜維「分かんないですけど、ロクな目に遭いませんよ、きっと」
馬超「だよなぁ…」
諸葛亮「お待たせしました」
(荷物を大量に運びながら再び登場)
馬超「おい、なんだその怪しい荷物は」
諸葛亮「なにって、衣装ですよ衣装」
趙雲「お二人とも、響って知ってます?」
(こちらも荷物を持って登場)
姜維「あ、知ってます!!あの『どうもすいませんでした』の芸人さんですよね?」
諸葛亮「さすが我が弟子ですね、姜維。お二人にはその響の芸をやってもらいたいと思います」
馬&姜「「は?」」
諸葛亮「したがって馬超殿には学ラン、姜維にはセーラー服を着てもらいますから」
馬超「いやいやいや、ちょっと…」
姜維「異議あり!!何で私がセーラー服なんですか!?」
馬超「Σツッコむとこそこ!?」
趙雲「考えてみろ姜維。馬超殿の女装姿なんて、想像しただけで吐き気がするじゃないか」
姜維「あー…、確かに気持ち悪いですね」
馬超「どういう意味だ(怒)」
趙雲「その点、姜維は若くて可愛いからセーラー服は似合うはずだ」
姜維「なるほど!!確かに私のほうが馬超殿よりムサくないですね!!」
馬超「ムサい言うな!!(怒)」