裏NoVeLs
□幸せな夜の二人の(アスカガ)
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二人はベッドに倒れ込むと、しばらく見つめ合った。何か言ったら崩れてしまうような雰囲気に、ただただ見つめていた。
そして、先に口を開いたのはアスラン。
「君を抱きたい…」
その声は甘く低く、カガリの体は久しぶりに熱を持つのを感じた。
「抱いて…アスラン」
その言葉を合図に、互いに口付け合い、身に付けているものを床へ落とした。
「んっ‥ぁ…ふぁっ//」
アスランの唇が、首筋を這う。白い肌は紅い花びらが散り、それは唾液でルビーのようにてかっている。そして、アスランの手が白く柔らかい形の良い膨らみに触れた。
「あっ‥アスラ…んッ//」
「柔らかい…カガリのここ、硬いよ?」
クスッと喉で笑うと、膨らみの先端にある突起に触れた。