□音のない森
3ページ/6ページ

■音のない森3■

「な…なんで」
しばし巽を見つめ、
邑輝をにらむ
「何で!!
巽なんだ!!お…お前っ巽にっ‥何を!!」
言いながら
都筑は涙を流す
━一番見られたくない
「ふふ。
いい反応ですよ都筑さん。
私にしては
いい人物を選んだと思うのですが。
あ、ご心配なく巽さんにはちょっとした
暗示をかけただけです明日には忘れてるでしょう…‥」

覚えているのは私と貴方だけだ…‥

都筑は邑輝を
殴ろうと手を上げる
腕も思うように
都筑の意思を聞いてくれない

いとも簡単に邑輝にとらえられてしまった

「…‥そんなにいいキャスティングで?」

泣きじゃくる都筑に荒い口付けをする
着物は脱げ安く都筑はいとも簡単に白い肌を見せた

「やっ…お願いだ!!…‥た…巽をっ」

邑輝はメガネを
外しながら都筑を
見下ろす

「ねぇ都筑さん
知ってました?
あなた…‥
達してしまう時いつも私の名前を呼ばないのですよ」

邑輝は眼を巽の方に向け再度話し出す
「誰の名前とは言いませんけど…その度に私は貴方を思い焦がれるんです…‥」

そういうと邑輝は彼に教えるよう胸の突起を甘噛みする
次第にソレは力を入れられる

「はっ…いたっ‥んぁっ」
「こんなにされても…‥塗れているなんて…貴方は本当に淫乱だ…‥」

邑輝は徐々に唇を下げて都筑を掴む

「ひゃうっ…はぁ…んっ‥」

「我慢できないのでしょう??」

「もぅ‥てっ…」

都筑を愛撫する邑輝は
都筑の絶頂を
簡単に予想できる

「我慢しないで…‥それとも巽さんにも手伝ってもらいます?」

邑輝は巽を呼んだ

「た‥たつみ…‥」

薬を打たれ敏感な体が巽を求める

もう……
 ドウでも…‥
   良いや…‥‥
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ