□音のない森
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■音のない森4■

巽は人形のように何も喋らない
「巽…たつみぃ…‥」

邑輝の手から
放たれた都筑は
子供のように
巽に救いを求め抱きつく

巽の腕が都筑の後ろに回り
きつく抱きしめるのに都筑は気付いた

まさか巽・・・・意識が!?

安易の笑みを浮かべ
都筑は顔を上げた

その笑みは
巽の手で隠され頭を勢い良く
ベットに叩きつけられる

「っあ!!」

仰向けになった都筑はイキナリの事で
身動きが取れなかった

都筑の上に
馬乗りになった巽は
ネクタイを緩め上着を脱ぎ始める

「やっ!!!やめろ!!巽っ!!駄目だ…」
巽の瞳は
光を失っていた

「ほ〜何時も貴方達の行為はこの様な物なんですか?」

ベットの脇で観望していた邑輝が口を挟む
意外と乱暴なのですねっと苦笑した

巽は都筑の口を塞ぐ
「むぅっ…‥ぁふ‥」
長い長いキスをする
近くで見る巽はより都筑を意識させる
整った眉に長いまつげ…‥細部を触る手は紛れも無く巽の物だった

キスをしながら巽は都筑の秘部を指でなぞっる

その見覚えのある感覚に都筑は身をよじり、その表紙でキスが終わる

「…‥っあ」
酸欠かあるいは別のせいか‥都筑は涙を流した

「…‥ッったく、じれったいですよ、」
邑輝は都筑の腰を掴み強引に自信をねじ込む

「あぁぁっ!!…‥はっ……‥ぁっ」

十分に溶かされていないソコは邑輝を含みきれずに血を流した

邑輝は都筑の体を軽く持ち上げ首筋に交わりの刻印を残す

「…‥秘書殿を慰めてあげたらどうです?」

巽を下にして都筑は巽を銜えた

「はぁっ…ふぁっ‥」

「ヤッパリ…‥きつかったですかねぇ?貴方のココをほぐさずに…‥入れてしまったのは‥」

邑輝は激しく都筑を攻める、銜えていた巽のものが反動で口外に出てしまう
「はぁっ…‥ぅっ‥あっ‥…あぁ…‥」

「あはっ‥貴方はこっちの口の方が…‥好きなようですね」
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