□猫物語
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■猫物語り4■

「イイの?」

好きですよ…その目。そそります‥ヤッパリ貴方はこうでないとね…
ペースが徐々に上がっていくうちに邑輝も限界に近づいてきたようだった

「はやく…言って」

「ぅ‥‥イぃっ」

快楽のゲージが上がってきたのか言葉は軽く発せられる

「ふふ…良くできま‥した」

そういうと麻斗の尻尾を掴みきゅっと上に上げ素早くバックの体位に入り込む

「にぁっ…ふぅんっ」

ズッ…ズズ‥
水っぽい音が周囲を占領する

「麻斗‥んっ‥」

限界が近いのか麻斗の締め付けがきつくなる

「あぁっぃ……っひぅっ」

邑輝も又同じなのか息が荒くなっていた。邑輝は最後に麻斗に願い事を呟く

『お願いです…私を呼んでイって下さい』

「あっ‥‥ご…しゅ…じん‥さまぁあぁぁ」

「‥よろしぃ…ぅっ」

━━━━━…‥
いつの間にか眠ってしまったらしい…ぼやけた天上が私を理解させた。あれもコレも夢だったのだろうか…あぁ麻斗(深いため息)現実に戻ろうとした瞬間
不意に隣の者に当たった…ん?私のベット‥隣に寝る物が居る筈が━…まさか‥アレは

現実!?

邑輝は期待と希望に満ちながらメガネをかける…

『ご主人さまぁ…むにゃむにゃ…』













━━━━━…‥
今後一か月の間邑輝は仕事先に顔を見せなかった


注意:この物語はフィクションです。
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