DISSIDIA
□よし、当番を決めるぞ
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「ウォーリア、当番を決めないか?」
「当番??」
のばらこと、フリオニールが言ったことが始まりだった。
「必要無い。」
「はあっ!?」
ウォーリアはキッパリフリオニールにそう言うと、兜の手入れを再開した。
「正直言って俺じゃ人手不足なんだよ!頼む!!」
「え〜〜〜〜。」
「え〜〜って何だよえ〜〜って」
案外面倒臭がりやなウォーリアは本当に嫌そうな顔でフリオニールを見た。
するといつから居たのか、クラウドが話しかけてきた。
「俺は賛成だ、確かにフリオニールだけでは難しい。」
「クラウド………!」
他の仲間達も賛成だと言って寄ってきたので、ウォーリアは承諾せざるを得なくなった。
「みんなで寄ってたかって……………卑怯だ」
「何でそうなるんだよ」
リビングにフリオニールの怒号が響いた。
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