03/15の日記

21:52
ホワイトデーと義援金 主人公's(後)
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黒崎家にて


一「……………なあ。」

ア「何ですか?」

一「ホワイトデーに金使うんだったら募金に回すべきだと俺は思うんだが。」

ツ「なるほど。」

セ「それは良い考えだね。」

遊「まあ、バレンタインにくれた人たちには悪いがな。」

ア「手作りとかになるとガスや水道、電気も使いますし、非常に良い話だとは思いますね。」

ツ「でも、あんな大きな地震に対してただの高校生の俺達に何が出来るのかな……。」

一「確かにな。俺達には闘う力がある。だけどそれだけじゃ何も救えない、護れない。こういう時、治癒が出来るルキアやルーネス達の兄弟が羨ましくなるぜ。あと親父、とか………。」
セ「ツンデレktkrwwww」

ツ「(なんかセナ君ってたまに怖いよね……。)」

一「つっ、ツンデレって何だよオイ!!」

遊「騒ぐな!蝋燭の火が消えるだろう!!」

一・セ「「すんません。」」

ア「………何で蝋燭、ですか?節電です。」

遊「とりあえず、ホワイトデーの資金は募金に回す事にした。」

ツ「俺も家で節電するよ。」

一「コンビニにも義援金の募金箱があるし、お釣りを入れるとかしてほしいよな。………まだ300円くらいしか入れてねーけど。」

セ「気持ちの問題だよ。たった300円でも沢山の人が募金すればそれだけのお金と気持ちが集まるんだからさ!」

ア「被害に遭っていない地域の皆さん、どうかご協力を!!」



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ホワイトデーもこういった形にすれば最高のプレゼントだと思ったんです。
私もただの平凡な高校生です。出来ることが限られています。地域も全く違います。募金も本当に300円しかできていません。
でも、何か出来ることがあるはずです。

だからせめて募金だけでも、よろしくお願いします。


白山

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