さん
□罪状
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ねぇカミサマ
僕の大好きなひとは
笑顔でとても冷たい
ことばをはきます
やさしい顔で
僕の首筋を撫でる
緩やかなゆびさきは
きりきりと僕を
くるしめるばかりで
何もゆるしては
くれませんでした
だって だって
悪いのはいつだって
ああああああああ
こわいこわいこわい
貴方のゆびさきが
僕の首筋につめを
つよくたてるから
器官が圧迫されて
いきができない
ねぇカミサマ?
此れはバツですか?
悪い仔の僕への
バツなのですか?
ああああああああ
悪いのは僕
悪い仔も僕
ねぇ どうか
ゆるしてください
ゆるして、ください
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悪いのは貴方を
全部受け入れて
あげれなかった僕
貴方を愛して
あげれなかった僕
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