kenkaku roman3

□なんちゃってかぐや姫─前編
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むかしむかし






ある所に






かぐや姫と言う娘が居りました。








なんちゃってかぐや姫─前編








青年は竹を取りに竹林に入って竹を斬って居りました。するとなんと林の奥に光る竹が生えているではありませんか。






縁「何ですか。この竹は………怪しいですネ……」





青年はその怪しく光る竹を警戒しながら眺めていました。





縁「(激凝視)………見ているのもなんですから、割ってみましょうカ…」





スパコ――――ン!!!!






青年は持っていた斧で一刀両断、真っ二つに竹を割ってしまいました。





縁「こ、これは……!!!????」





なんと竹の中には見るからに無愛想で見るからに無表情な女の子が入っていました。

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