Novel

□『Sweet Heart』
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誰にも譲れないこの想い…。
あなたは気付いているのかな?
ねぇ待っていて?
あなたに告げる、その日まで───────。

『Sweet Heart』

────キーンコーンカーンコーン。
校内にチャイムの音が響く。
「起立、礼」
「はぁ〜〜やっと終わったよぉー。そうだ!!さっきの数学、わからない所があったから、教えてもらおっと♪高嶺君〜!!」
「ん?何だ水野?」
「あのね、さっきの数学、わからない所があったから、もしよかったら今日の放課後、教えてくれない?」
「あぁ。今日は予定もないし、いいよ。」
「よかった!!ありがとうvvじゃあ、放課後、教室でね!」
「あぁ。」
(はぁ…緊張した…。よし!!今日こそは言うぞ)
そぅ、彼女──水野鈴芽は一大決心をしていた。

昨夜の事────。
「よし!!今度こそ高嶺君に告白するぞ!!!今までチャンスを逃してきたんだし、明日こそ
という事だった。


そして放課後…。
「今日はゴメンね
「あぁ、別にいいよ。気にするなって!」
「へへvvありがと(照)」
「じゃあ、始めるぞ。」
「うんvv」
(はぁ…緊張する////だって教室に2人きりだもん/////)
──────────。
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