パラレル駄文A

□姫に捧ぐ5つの誓い
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1.私の心はあなたのもの


ずっとあなただけを想っていた。

騎士団トップの父に連れられて、幼い頃あなたの遊び相手として城の庭で遊んだことをあなたは覚えていますか?
きっと、夜会等でたくさんの紳士達とお会いしているあなたのこと、きっと覚えてはいらっしゃらないでしょう。
でもわたしは覚えています。
忘れられるわけがない。
幼い頃から、あなたと出会ったあの日から、『わたしの心はあなたのもの』。
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