駄文

□老夫婦
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今日はキラとカガリがアスランとラクスのマンションに遊びに来ていた。
そしてしばらくして、アスランが会議に出席するため、家を出なければならない時間になったのだが、アスランはさっきから何か探し物をしているようだ。
そしてラクス達のいるリビングへ慌てた様子で入ってきた。
「あの、ラクス?アレ知りませんか?どこにやったのかなぁ」
「アレ?」
「そうアレです!アレがないと…。ああ!もうこんな時間だ!」
アスランは焦っているためか、名詞が頭に浮かばないようだ。
ラクスはアレの正体がわからずしばし考えこむ。
しかし、しばらくするとアスランの探し物がわかったようだ。
「ああ、アレですか?
あれならきっとあちらですわ」
「あちら?」
「ええ」
あちらと言われて今度はアスランが考えこむ。
しかし、しばらく考えこんだ後、何かを思いついた。
「そうか!昨日あそこに置いたんだった!ありがとう、ラクス!」
「いえいえ」
アスランはある部屋に慌てて探し物を取りに行くと、またラクスのいるリビングに戻って来て「行ってきます」といいながらキスをして慌ただしく出て行った。
ラクスは「お気をつけて」と言いながら笑顔で送りだす。
いつもは玄関で見送るのだが。
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