パラレル駄文

□6.波乱の予感(前編)
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「ええ!?」
部屋にアスランの驚きの声が響く。
ある日の放課後アスランは、部長として顧問の教授に呼ばれていた。
顧問といっても形だけで、顧問らしいことをしてもらったことはないが。

そこでアスランは顧問の教授からこう言われた。
『ザフト学園のコンピュータクラブの生徒が学園祭の手伝いに来てくれるそうだから、仲良くやって欲しい』と。

(ザフト学園か…)
ザフトと言えば超エリート学校だ。
(何でザフトがウチの大学の学園祭なんかに…)
「向こうの顧問が直々に申し入れに来たんだ。穏便に頼むよ」
「あ、はい…。わかりました」
そう言って一礼し、アスランはその部屋を出た。
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