パラレル駄文

□6.波乱の予感(後編)
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一連の騒ぎの後、簡単な自己紹介の後、顧問二人が席を外し、ラクスがイザークに校内を案内したいと言い出したため、二人も部室から出て行った。
ラクス達が出て行ってからの部室で、キラが目を輝かせながらアスランの肩を叩いた。
「キラ、随分楽しそうだな」
「うん!とっても」
キラの様子にアスランはキラから次に発せられる言葉が予想できるような気がした。
「イザークってラクスの何なの?」
「俺が知るか!!」
予想通りのキラの言葉にアスランの怒りは爆発する。
「でもあれは単なる友達って感じじゃあなかったな」
二人のケンカを遮ってカガリも口を挟む。
「そうだよねぇ!きっと何か訳ありだよね」
おおげさなくらいにキラが頭を縦にふりながらカガリの言葉に同意した。
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