パラレル駄文

□1.出会い
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そんな姉弟ゲンカをしながら騒がしく部室にやって来た双子、キラとカガリ。
アスランと一緒にこのコンピュータクラブを作ったメンバーである。
他にも部員は数人いるのだがクラブ設立の規定人数をクリアする為に名前を借りただけで、実際にクラブ活動に顔を出すことはほぼない。
なので、このクラブは実質、アスラン・キラ・カガリ、この三人によって運営されていた。


延々とケンカをしている二人についにアスランがキレた。
「二人ともうるさいぞ!!」
声を荒げたアスランに双子は一瞬黙ったが、次の瞬間には二人がかりでアスランに話を聞いてもらおうとにじり寄った。
「聞いてくれよアスラン!」
「アスラン!カガリってばさあ!」
「わかったから落ち着け!」
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