しょーと

□観月さんと
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「ねー観月」

「何ですか?」

「観月って山形出身だんよの?」

「はい。そうですよ」

「随分と綺麗な言葉使いだよのー」

「僕が訛るなんて…合わないでしょう?」

「えー、んだがー?」

「はい。あなたは堂々と訛ってますがね。」

「んだよ。山形の庄●地方の訛り」

「僕以外には通じる言葉と通じない言葉あるので気を付けてくださいね」

「ってがやー、聖イカロスのリチャードだっげが?あの人の訛りも変。だべさーって言うな?」

「…分かりません。でも不自然ですよね」

「だよのー。留学生の訛りがおがしすぎっわー」

「ですね。訛るならしっかり訛って欲しいものです」

「えっ」

「?何ですか?」

「観月から言わっでも説得力ねあんけど」

「どうしてですか!」

「えー?訛てねがら?」

「はい?」

「山形出身だなさ訛てねがらや!おがしろー」

「だからそれは…!」

「あーはいはい。観月は過去より今を大事さしったんろ?別にいしー」

「と、当然ですよ」

「でもデータテニスって過去のプレイを元にやるあんろー?」

「………」

「過去振り返っだじゃん」

「んふっ、それはそれ。これはこれです」

「うっわ、めっちゃうっぜわー」

「さっきからあなたは何なんですか!」

「観月が訛んねがらいちゃもんつげっだんで。そんぐれ分がれちゃー」

「無理です」

「………」

「………」

「………」

「………」

「…もういしの!」

「そうして頂けると嬉しいです。」

「今度ごそ言わせでやっしの!覚悟しどげよ!?」

「…どう覚悟しろと…?」




裕「……観月さんと話してる人、何て言ってるんですかね?」

柳「分からないだーね」





――――――――――

あとがき

漫画を読んでて思ったのですが…
観月の訛りが無い!
リチャードの訛りが変!
でしたのでつい書いちゃいました(笑)
まぁ、それがたしけクオリティー←←←




読んで頂きありがとうございました(^ω^)

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