☆日一小説2☆

□そのままの、君でいて
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大好きな背中さえ
今は見ることは出来ない




約束のゆびきりをしても
どうしても、離されてしまうことだって…



この世にはある






「好きだよ、冬獅郎」



「会いてぇよ、一護」





空に向かって微笑んで
涙の粒は風に流される



お前のことはもう、見ることは無い
今までのこと全部、夢で終わってしまうのなら





最後にもう一度だけ、好きと言えばよかった







END
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