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☆日一小説２☆

□閉じた記憶のムコウ
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頭の中が真っ白になる瞬間って
こんな感じなんだ、と

冷静に思う自分が居て

何も考えたくなくて投げ出したくなるような衝撃に駆られて

絶望に似た感情を曝け出した自分も居た

人間なんて、記憶と現実の紙一重で
連なっている・・・

そう、今までのだってただの『奇跡』の連続でしかなかったんだよ、

・・・冬獅郎。

ｶｽﾀﾏｲｽﾞ