☆日一小説2☆

□Anniversary
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雪が、降る






白い息を空気に吐き出すと
溶けて消えた



その様子を見て、雪よりも綺麗微笑む君に僕は見惚れて




幸せを感じて、僕も笑う





こんな日は、と繋いだ手は自分よりも温かくて、思わず手を引っ込めようとするけど



逆に離そうとしない君に愛おしさを感じて




そんな君に、僕はキスをする






…あぁ、今年もやってくる














雪日和
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