☆日一小説2☆
□萌、時々ツンデレ
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※一護がツンデレだったら&冬獅郎がバカだったら…
「…おい、松本」
「あら隊長、なんですか?」
「これは一体なんのつもりだ?」
とあるのどかな瀞霊挺。
昼休みから帰ってきた日番谷は、片眉をピクピクと痙攣させながら目の前のモノを副官に訪ねた。
「何って…愛しの隊長の一護じゃないですか☆」
「だから何でメイド服なんだよ!?普通ナース服だろ!!?」
「Σそっち!?日番谷隊長意外とマニアックゥ!?」
「あら恋次、あんたもいたの。てか鼻血垂れてるわよ?」
「か、勘違いすんなよ!?別に冬獅郎の為とかじゃないから!!」
「ツンデレ…だと…?」
「ブフォ!!!(噴射)」
「一護って、こーいうの着せるとツンデレになっちゃうんですよ☆」
「松本ナイスだ!!キラッ」
「それより冬獅郎!!ナース服の方がいいってどういうことだよ!?」
「い、いや!!違うんだ一護!!」
「せっかく、着てやったっていうのに…!!」
「あー日番谷くんが黒崎くんのこと泣かせてる!!」
「いくら日番谷隊長が恋人だからって、限度があると思います!!」
「雛森に吉良!?なんでお前らまでいんだよ…!!」
「久しぶりに一護くんとの共演と聞いたので」
「黒崎くんは、日番谷くんだけのものじゃないんだから!!」
「…別に、俺だって冬獅郎のものじゃないし(ボソッ)」
「一護ぉ〜(泣)」
「隊長、フラれちゃいましたね」
「一護くんの選択が正しいと思うよ」
「日番谷くんは痛々しいもの、仕方ないわ黒崎くん」
「俺が、一護に拒まれるだと…?そんなっ…」
「日番谷隊長って意外とバカn((殴」
「隊長、一護のことになると自分見失っちゃうから」
「いや見失いすぎでしょ」
「メイド服効果ね、たぶん」
「お、俺はっ別に冬獅郎に見せたかったとか…そういう考えで着たんじゃないんだからな!!」
「…なんだこの弱ツンデレ加減は」
「執筆者の問題だ、仕方ないさ☆」
「ちょ、今更爽やかぶったって遅いッスよ!!?」
「うっせぇぞ阿散井!!俺の一護に指図してんじゃねぇ!!」
「いや、俺が言ったのは日番谷隊長のことd「霜天に座せ、氷輪丸!!」」
「此処で卍解なんかすんじゃねぇぇぇぇ!!」
「ていう夢をみたんだよ、阿近さん」
十二番隊技術開発局で恋人の研究が終わるのを待っていた檜佐木修兵は、昨夜自分の見た夢の話を話していた。
「あの黒崎がツンデレって…けっこう笑えたなぁ」
「…知ってるか檜佐木。夢ってぇのは見た者の欲求や考えをフラッシュバックのように見立ててるんだ」
「へぇ…」
「つまり…黒崎のメイド姿を夢で見たお前は、少なからず自分が着たいと思ってるからだ。」
「…えぇ!?///ちょ、なんでそうなるんですか!!」
「いいぜ?俺は。お前もそういうプレイ…好きだろ?」
「んぅ…阿、近さんッ…」
「まずは慣らしに一回な…」
こうして今日も瀞霊挺は平和に過ぎてゆくのであった
END→あとがき☆