☆日一小説☆
□いつまでも…
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ー当たり前だと、思っていた。
この幸せはずっと続くと
ただの子供のように…
…信じて疑わなかったー…
俺はいつものようにソウル・ソサエティに降り立った。
着いた場所は十番隊隊舎の執務室
「冬獅郎〜!!」
「来たなっ、一護。」
そう言って優しく出迎えてくれた俺の恋人、日番谷冬獅郎。
付き合ってから毎日ここに一番に来る事が俺の日課だ。
そしてそこでくだらない話を二人でするのが俺らの日常だった。
俺の学校での話。友達のこととか話して、おもしろい事を言うと冬獅郎は笑ってくれて。
冬獅郎の仕事の話。乱菊さんの愚痴とか言ってる冬獅郎は見ててすっごくおもしろくて。
二人の最近の出来事を毎日、毎日、楽しく話し合った。
冬獅郎と一緒にいるだけで俺は幸せになれる、
そんな幸せな日々を過ごしていた。