☆パラレル小説〜旦〜☆

□青空パレット
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コンクリートの上で寝そべって
眩しさで細めた眼をゆっくりと開くと





蒼い空に一筋の飛行機雲が線を帯びていて



   

   そっと手を空に伸ばして見るけど





その手は酷く遠くに伸ばされてるように思い






…何度目かも分からない、乾いたため息を吐き出した。
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