☆日一小説☆
□コイの唄
2ページ/4ページ
授業も終わり放課後
「一護〜、今日ゲーセンいこうぜぃ♪」
「あ〜…ワリィ、今日はやめとくわ」
「何ぃ!?最近何だよΣハッまさかデートか!?そうなのか!?」
「浅野さんウザいですよ、一護また今度行こうね。」
「おぅ、ワリィなじゃあな水色!!」
「うんじゃあね」
ほぼ浅野を無視し、一護は学校を出た。
「…………ぁ、」
夕焼け空にうっすらと浮かぶ白い月、その白さはある人物を想わせた。
「冬獅郎、みてぇだな…」
うっすらと浮かぶその月は闇に浮かぶ灯り、それは…なにもかも…飲み込んでしまいそうだった。
(冬獅郎になら飲み込まれてもいぃかもしんねぇ//)
とっさに頬に熱を感じた
「何思ってんだ俺!?///」