Dear....
□雪やこんこん。
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「アスラン!」
「え、あ、どうしたんだ?カガリ」
息を切らせて、頭に白い粉を被って、どうしたのかと思いきや、開口一番に。
「何をやってる───!?」
「暖まって、る。」
「全く…ラクスの言った通りこたつの中だとは思わなかったぞ!」
「ゴメン…って何でオレ謝ってるんだ…?」
寧ろこたつを出してカガリも暖まれるのだから誉めて欲しいくらいだ。
「まぁ、いいや。…アスラン、外に出るぞ!」
「カガリ…?ゴメン、俺仕事が」
「嘘だろ。」
びしっと指を突き刺しカガリから黒いオーラが見えているようだったので。
「ゴメン…」
「犬は喜び庭駆け回り!なんだからな!」
「…わかった。」
「解ってくれたか!」