監獄の中へ

□不思議な贈り物
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ボリス、ボリス!
ある日の夜、ミリツィア宿舎の部屋の中でくつろいでいた俺の耳に、聞き慣れたコプチェフの声が飛び込んできた。

…コプチェフか。何だ?
ボリス宛てにこんな物が届いてたよ。
部屋の中に入ってきたコプチェフは、何かの箱を持っていた。
その箱には、「お歳暮」とだけ書かれていた。
俺にお歳暮?珍しいな。誰からだろうか?
そういいながら、俺はコプチェフと一緒に箱を開けてみた。すると中には……………












何故か紅葉まんじゅうが大量に入っていた。
…………………
…………………
その予想外の贈り物に、俺らは終始唖然としていた。
何で、こんな物が俺の所に…?
……さあ?
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