イタダキブン
□セクハラはハタチになってから
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「ふあ〜ぁ……銀さん遅いなぁ……」
大きな欠伸をひとつ、志村新八は万事屋のソファでうとうとしながら上司の帰りを待っていた。
「買い物たのんだだけなのになんでこんなに遅いんだろ…」
もうお風呂もはいってきたのに。
と、ソファにぼふっと横になる。
現在午後8時、銀時が家を出たのが7時だから、かれこれもう1時間も帰ってこない。
買い物にしては遅すぎやしないかと思いながらも、新八はそっと重い瞼を閉じた。
「(あ…寝ちゃいそ……)」
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一方そのころ銀時は、
「………………」
ジャンプを立ち読みしていた。
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