堕々文

□I love you!!
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…ーそれは部活が終わって着替えてる時……

「蓮二」
「何だ?」
「お前が好きだ」
「そうか」
俺は着替えを休めず弦一郎の告白を流した。
「なっ!俺は真剣に……!」
「わかってる。俺もお前が好きだからな」
さらっと言う。
あ、顔が赤くなってきた。
「俺はもう帰る」
荷物を持って固まってる弦一郎をちらっと見て部室から出た。
「れれ蓮二!?///待てっ!」


その日は、慌てて部室から出てきた弦一郎と一緒に帰った。
弦一郎の慌ててる所を見るのは本当に面白いな。
など思いつつ結局の所俺も本気で弦一郎の事を好きなんだと改めて思った。
ま、暫くは言うつもりはないがな。


end
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