痴漢日記〜学生編〜
□No.2新池 強
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〈3日目〉
強は俺を見つけると、どこかホッとしたような顔をした。
「どうしたんだ?」
耳元で囁いてやると、俺の胸元にキュッと縋りついてくる。
「お願い…します。……あのこみたいに、入れて欲しいんです」
「ふ…1日で随分変わったじゃないか」
想像よりも快楽に弱い強に俺はほくそ笑む。
股間に手を這わせると、そこは既に反応を示していた。
「いやらしいな、もう勃起させて…」
「あぁ…すいません。僕、我慢できなくて…あ…あぁ…気持ち良い…」
積極的に腰を回す強。
一人、先に極めそうになっている。
「入れて欲しいんだろう?」
「あぁ…はい、欲しい、です。お願いします」
「なら、跪いて俺のペニスをしゃぶるんだ」
俺の言葉に一瞬だけ強の目が驚きに見開かれたが、すぐにその場にしゃがみ込んだ。
スラックスのファスナーを下ろし、下着の隙間から俺のペニスをそろそろと取り出すと、ためらいもなくソレを口に含む。
「はぁ、ふ…んっ…おいひ、れす…んっ、んぅっ…」
ぎこちなくも積極的な舌使いだ。
褒めるように優しく頬を撫でてやると強が嬉しそうに笑った。
潜在的に奴隷気質だったのだろう。
懸命に俺のペニスに奉仕している。
「全部、飲むんだ」
喉の奥に射精すると、強は苦しげに眉を寄せながらも、懸命に白濁を飲み込んでいった。
「んく、んぅっ…あぁ、苦いの……あぁっ、もっと…欲しい、です…」
放出し、柔らかくなったペニスに頬擦りするようにしながら、強がねだる。
強の股間は外から見ても分かる程、染みが広がり、パンパンに膨れ上がっていた。
しかし、電車は間も無く三山駅に着く。
「今日はここまでだ」
非情な言葉に強の瞳が絶望に揺れた。
「そんなっ……お願いします。僕、学校なんか行かなくても……」
「口答えするんじゃない。強、お前は普段の生活をきちんとこなすんだ。分かったな」
グリグリと革靴で強の股間を踏み付ける。
「あひっ、ひぅっ…あっ、あっ…あぁ…分か…分かりまし……あ、ぁはあぁ……」
俺の足に縋りつきながら、強は絶頂を迎えた。
その後、フラフラの足取りではあったが、強はホームに降り、学校へと向かったようだった。