痴漢日記〜学生編〜

□No.2新池 強
4ページ/7ページ

〈3日目〉
強は俺を見つけると、どこかホッとしたような顔をした。

「どうしたんだ?」

耳元で囁いてやると、俺の胸元にキュッと縋りついてくる。

「お願い…します。……あのこみたいに、入れて欲しいんです」

「ふ…1日で随分変わったじゃないか」

想像よりも快楽に弱い強に俺はほくそ笑む。
股間に手を這わせると、そこは既に反応を示していた。

「いやらしいな、もう勃起させて…」

「あぁ…すいません。僕、我慢できなくて…あ…あぁ…気持ち良い…」

積極的に腰を回す強。
一人、先に極めそうになっている。

「入れて欲しいんだろう?」

「あぁ…はい、欲しい、です。お願いします」

「なら、跪いて俺のペニスをしゃぶるんだ」

俺の言葉に一瞬だけ強の目が驚きに見開かれたが、すぐにその場にしゃがみ込んだ。

スラックスのファスナーを下ろし、下着の隙間から俺のペニスをそろそろと取り出すと、ためらいもなくソレを口に含む。

「はぁ、ふ…んっ…おいひ、れす…んっ、んぅっ…」

ぎこちなくも積極的な舌使いだ。

褒めるように優しく頬を撫でてやると強が嬉しそうに笑った。
潜在的に奴隷気質だったのだろう。
懸命に俺のペニスに奉仕している。

「全部、飲むんだ」

喉の奥に射精すると、強は苦しげに眉を寄せながらも、懸命に白濁を飲み込んでいった。

「んく、んぅっ…あぁ、苦いの……あぁっ、もっと…欲しい、です…」

放出し、柔らかくなったペニスに頬擦りするようにしながら、強がねだる。

強の股間は外から見ても分かる程、染みが広がり、パンパンに膨れ上がっていた。

しかし、電車は間も無く三山駅に着く。

「今日はここまでだ」

非情な言葉に強の瞳が絶望に揺れた。

「そんなっ……お願いします。僕、学校なんか行かなくても……」

「口答えするんじゃない。強、お前は普段の生活をきちんとこなすんだ。分かったな」

グリグリと革靴で強の股間を踏み付ける。

「あひっ、ひぅっ…あっ、あっ…あぁ…分か…分かりまし……あ、ぁはあぁ……」

俺の足に縋りつきながら、強は絶頂を迎えた。


その後、フラフラの足取りではあったが、強はホームに降り、学校へと向かったようだった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ