メルヘン☆タイム
□オマケのシンデレラ
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「あっ…ひゃ…ぁん…ラウル、もっと、もっとしてくださ…好き、俺も…貴方が好きっ…」
懸命に腰を振りたてながら、与えられる快感を残らず享受すべくカイはラウルが弄りやすいように胸を突き出す。
そして、貪欲に快感を欲する様を誉めるように、ラウルはカイの乳首を優しく責めた。
このまま、どんどん変わっていけば良いと、ラウルは思う。
九十九のように、王子である自分を怒鳴りつけるぐらい強くなってもらいたい。
そして……いつか、少し意地の悪い笑みを浮かべ、僕を組み敷き、誰にも触れさせた事のない後孔を犯し尽くして欲しいな……。
一年後か、三年後か…それとも、もっと後になるのか。
それでも、必ずやってくるであろう未来にほくそ笑みながら…ラウルはカイの最奥へ、熱い白濁を迸らせるのだった―――。
おしまい。