†同人駄文†

□風邪…。
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俺はガクの仕事に同行して一週間ロスに行っていた。
今空港に着いた。
本当なら、恋人の茶々が迎えに来ているはずなのに来ていなかった。
「おかしいなぁ…。」
「どうしたのユウ?」
「茶々が来てないんだ。今日この時間に帰ってくるって言ってあったのに…。」
「電話してみたら?」
「うん…。」
電話しようとした時凄く枯れた声で…。
「ユウ…お帰り。」
「…茶々!どうしたの?その声。」
「風邪こじらせてしもて…ゴホッゴホッ。今日ももっと早く来たかったんやけど起きれんくて…ゴメンな遅なって。」
「茶々顔真っ赤だよ。熱あるんだろ?」
「そんなことないよ。たいしたことない…。」
「茶々…。無理してるだろ?俺が帰って来るからって。熱何度あった?」
「38℃。」
「そんなにあんのか!」
「でも、昨日よりは下がったよ。」
「昨日って…。ほんとにそれ風邪か?」
「うん。病院行ったら風邪って言われた。」
「なら良いけど。早く家帰ろう。一週間分の洗濯物とか片付けなきゃ。」
「うん。」
「何処に停めたの?車。」
「こっちだよ。」
二人で車に行く間茶々を見ていられなかった。
フラフラした足取りだし、すごくだるそうだった。
車に着いて…。
「茶々、なんで運転席?」
「だって、ユウ疲れてるでしょ。心配や、運転させるの。」
「嫌々茶々に運転させるほうが心配だから…。」
「そうか?…分かった。そんなに怖い顔すんなや/笑。」
「茶々が無理して動こうとするから。」
「分かったよ。変わるよ…。」
運転をユウに変わり、家路に着いた。
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