□アヤマチ
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グイグイと腕を引かれ路地裏に連れ込まれホテルへと歩く

必死に腕を振ったり足を踏ん張ったりしても無駄でそのまま部屋へと連れ込まれる

乱暴に部屋へと押し込まれ鍵を掛けられ腕の痛みに涙目で睨み付ける

「一体なんなんですか!?
ナンパを助けたくらいで身体を差し出すとでも思ってますの?
そんなお礼する訳ありませんわ!!」

「は?お礼?別にそんなのどうでもいいし…
僕は君に復讐したいだけだしね」

「ふく、しゅ…?」

「君達が万引きしようとしたのを取り押さえて…そのまま僕とシンを痴漢呼ばわりして逃げたの、憶えてる?」

ラクスはその言葉に前に捕まりそうになり、犠牲にした人を思い出し顔を確認してようやく同一人物だと気付く

「あの後、無実って証明されるまで時間かかってさ…
僕とシンはその時決まってた就職は無くなるし、学校でも痴漢のレッテル貼られて、引越しを余儀なくされたんだよ…
僕とシンは人生めちゃくちゃにされたんだからさ…君らの人生もめちゃくちゃにする権利、あるでしょ」

「な、何を…あ、謝ります!謝りますから!!」

「謝っても、もう時間は戻らないでしょ」

その言葉と共に服を引き裂かれ乱暴に床に押し倒される

そのまま押さえ付けられ乱暴に抱かれ、抵抗する気力が無くなっても行為は終わらず
ぐったりと指一つ動かせなくなった頃に漸く終わったが
服を着せられ抱き抱えられ、そのままホテルを出て移動する

途中、ルナマリアを抱えたシンとも合流したがラクスはぼんやりした意識でしか認識出来ず
次にはっきりと覚醒した時には見知らぬ部屋のベッドに寝かされていた

時間も日にちも解らず、呆然と辺りを見回していると扉が開きキラが現れる

「ここ、は…?」

「僕らが今住んでる家
君らのこれからの家でもあるから」

それだけを短く告げられまた犯される

食事やお風呂等、生活は基本的に自由だが家から出る事は出来ず、キラに呼ばれれば身体を差し出す

そんな毎日を過ごし、途中半ば脅されるように籍を入れた

そして、当然のようにラクスとルナマリアは子供を授かった


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