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□希望
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「もう効いてきたみたいだね
今から、君は僕の玩具だ
クライン家には手を出さないよ…君で遊ぶだけだからね」
耳元で囁くキラの吐息にも敏感に反応してしまい、漸く先ほどの飲まされた粒の正体に気付く
「あ、あなた…私に薬を盛ったんですのね!?最低!」
「最低?優しさだよ
だって、君どうせ処女でしょ?
痛いって泣き喚かれると萎えるし、君も気持ちよくしてやろうってんだからさ
感謝して欲しいくらいだよね」
ドサリと応接用のソファに押し倒されスーツ越しに胸を鷲掴みにされる
「きゃぁん!い、いた…」
強い力に痛みと薬による快感とが身体を駆け抜け身を捩る
「あれ?ラクスってけっこう着痩せするタイプだったんだ…」
「知りま、せ…っ
いい加減にその汚い手を離しなさい!!」
「…へぇ、自分の立場理解してないみたいだね
クライン家の人間って皆君みたいに理解力無いのかな?」
「なんですって!?」
ほんのりと快感に潤んだ瞳のままキッと睨み付けるとシャツの襟元にキラの手がかかりそのまま思い切り左右に引っ張られボタンが弾け飛びピンク色のレースが露になる
「ピンクの髪にピンクの下着って…君狙ってんの?」
「は、離して!離しなさい!」
「あーもー…煩いなぁ」
ジタバタと暴れるラクスに微かに苛立った様子でネクタイを外し器用にラクスの両手首を一纏めに縛り上げ
ハンカチを取り出してラクスの口に押し込む
「むー!むうぅ!!」
「何言ってるかわかんないよ」
レースのブラをずらして胸を直に揉みしだく
強い力のせいでラクスの真っ白な肌にキラの手の形が赤くくっきりと残り痛みと快感に涙を滲ませる
(うぅ…痛いだけなのに…さっきの薬のせいで、全部に反応しちゃうなんて…相手はキラ・ヤマトですのに…!!)
ラクスが身を捩る度にキラを誘うかのように胸が揺れ、その姿にキラは楽しそうにまた刺激を与え続ける
胸だけを愛撫され続け、既にラクスは数回絶頂に達してしまい、屈辱感と羞恥に涙を溢す
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