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□ホスピタル・パニック2
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「今日、たまたまそれを見付けて…脅迫されてるって知ったんだ
ごめん、気付かなくて…それに、昔も無理矢理犯さなければこんな事にならなかったし…
君が僕を嫌いなのは知ってる…でも、ラクスが好きなんだ。離したくない…
これからは君は…君達家族は僕が守るから、離婚しないで欲しい…」
深く頭を下げるキラに驚いて、ほんの少しずつ愛しさが込み上げてくる
一緒に暮らして、悪い人じゃ無いのは知っているし、なにより不器用な人だと解っている
「…今まで、貴方を嫌いだったのは、ちゃんと好きって言ってくれなかったから…
犯してる時に言われたって…体が目当てなのかなって、思ってたんですからね」
「ラクス…ごめん
ラクスが好き、愛してる
離したくない…離れないで」
ギュッと抱き締めてくるキラに微笑んで一度体を離すとビリッと軽快な音を立てて離婚届を破る
「とりあえず、もっとキラの事を知って好きになる為にも、離婚は辞めますわ」
「ふふ、好きだから離婚なんて考えられないってくらいになるまで好きになってもらえるよう、努力するよ」
end