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□CHANGE
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「その制服、可愛いですわよね」
「え?ラクス様の衣装も可愛いじゃないですかー」
自分達が所属する、オーブ軍とルナマリア達が所属する艦隊、ミネルバが合流を果たして数日
メイリンやアスランの奔走のおかげか、ぎこちなくもなんとか仲良くなれた
そして、たまたま休憩の重なったルナマリアとラクスの私室で紅茶を飲みながら話に花を咲かせていた
戦争での事、プラントや、議長について、今後の世界や、自分達の事…
最初は軍人らしい会話だったのだが、
年頃の女の子…徐々に趣味等の話になり、
最終的にお互いの彼氏の話へと移行する
そんな中、突然ラクスがルナマリアの改造された制服を見て冒頭の言葉を呟いたのだ
「ザフトの制服、女の子はそういったデザインの方が可愛らしいですわよね…」
「まぁ、男女同じですもんねぇ…
でも、ラクス様の衣装もデザイン可愛らしくて羨ましいですよ!」
「まぁ…ありがとうございますわ
着てみますか?」
「あはは、じゃあ、あたしの制服も着てみます?」
二人して、なーんて、と言いかけ名案だと顔を見合わせる
それならばと予備を用意して扉をロックし、直ぐ様着替え始める
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