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□まだまだあなたの声が好き
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『3…2…1、あけましておめでとうございまーす!
年明けちゃいましたねー
皆さん、今年もフリーダムをよろしくお願いしますね!』

【緊急生放送、フリーダムの年越しラジオ】が決定したのはクリスマスの翌日
キラがラクスの家に泊まり、酔っ払ったとは言え父親がいるのにラクスと同じ布団で寝てしまった、と頭を抱えていた時に事務所から連絡が入ったのだ

顔出しをしないからとイベントには毎回不参加のせいかファンから毎年強い要望があったらしい

『えー、では新年1発目のお便り行きますか?
ん?行かない?え?行っていいの?
はい、カウントダウン終わってスタッフ気を抜いてましたねー
あ、お便り読んでいいみたいですね、じゃあ読みますか…
どれにしよっかなー』

ガサガサと漁る音が響き、少ししてキラが手紙を読み出すのを耳をすませる

「…スゴいです…フリーダム様が目の前にいますわ…」

「え?…キラ先輩の彼女さん、なんだよね…?」

隣に座っていたキラの友人でゲストとして出番を待っているルナマリアがキラキラとした瞳でブースの中のキラを見詰めるラクスを不思議そうに見る

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