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□さよなら〇〇
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カシャ…
「ぅ…ん……ここは…っ!
ルナマリアさん!!っ痛…」
微かな物音にうっすらと目を覚まし
気を失う前の事を思い出してルナマリアの名を呼びながら勢いよく身体を起こす
ガシャンッ、と派手な音と共に腕と下腹部に痛みを感じて視線を向ける
すると、手首がベッドの柵と手錠で繋がれている事に気付く
首には、首輪らしき物も付けられていた
「な、何…どういう、事ですの…?」
「あ、目が覚めたんだ?」
状況が解らず混乱する頭に新しい声が聞こえ振り向く
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