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□ホスピタル・パニック
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「おはようございます!
ラクス・クラインです!!
今日から宜しくお願いいたします!」
「ん?あぁ、新人さん、今日からだっけ?
宜しく…」
顔を上げ、先生の顔を見て目を見開く
自分が異性が苦手になった原因
キラ・ヤマトがニッコリと、何かを企んだ笑みで自分を見ていたのだ
キラと一緒は怖いながらも仕事は楽しく
順調に覚えてあっという間にミリアリアも退職し、キラと二人だけになってしまった
出来るだけ、仕事以外では接触しないようにしてキラと距離を取っていたある日
何時ものように午前の診察を終え、今日は午後の診察はお休みだったな、と診療所を閉める
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