□Swimming
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「キラさんは、どっち狙ってんすか?」

「ん〜?どっちだと思う…?」

書類を書きながらシンの問いかけにニヤリ、と笑みを浮かべて返すと
真剣な表情で食い入るシンに吹き出す


「プッ…大丈夫だよ、君とは被ってないと思うよ?」

答えに満足したのか補充用の備品を注文書に書いていく


キラとシンは、ラクスとルナマリアにそれぞれ一目惚れをし、話し合いと言うなの脅迫をして二人が練習に来る時間の監視員担当をもぎ取った


「はぁ…僕今まで水着はスク水が一番エロイと思ってたけど…
競泳用っていうのもなかなか…」

書類の隙間からラクスを眺めしみじみと呟く

「そっすねー…
いや、でもどんな水着でも、好きな子が着てるってだけでエロく見えんじゃないっすか?」

あーそうかもーと話ながらも二人とも視線は外さない


「ところでシンくん?」

「なんすか、くん付けとか…気持ち悪い」

「僕、今日こそヤッちゃおうかと思ってるんだけど…」

どう思うかな?と告げるキラにようやくシンが視線を向ける

「マジっすか…俺も今日かなぁと思ってたんすよね」

二人して顔を見合いニヤリ、と含んだ笑みを浮かべる



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