□君>部活
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「ふう…次の休憩までにまた用意しなくては…
あ、粉がもう無いから買い出しにも行かなくちゃですわね…」

全員にドリンクを配り終え、空になったポットを片付けながらこの後の動きを考える

「ラクス、ラクス、終わった?」

「マネージャーの仕事は忙しいので終わりません。
キラ、ちゃんと休みなさい」

「ラクスが居なきゃ休めない!」

普段の硬派なイメージからかけ離れた様子でラクスの後を着いて回るキラ

毎日の光景な為、周りの部員もファンクラブも慣れきっていた


「全く…今から私はジュースの素を買いに行くんですからね」

「僕も行く!!」

「それより練習しなさい!!」

二人が言い合いを始めたのを見てもう少し休憩出来そうだ、と寛ぐ部員達


「クラインさん、クラインさん…ちょっといいかしら?」

「え?あ、はい…
キラのファンクラブの方々…どうなさいました?」

フェンス越しにちょいちょい、と手招きをされキラを置いて駆け寄る



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