□海の鼓動
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初対面の事があったからか船長は酷くラクスを気遣い、気にかけてくれた

そんな船長にラクスは次第に惹かれ
いつしか恋仲になり
ついには身体を重ねた

それから直ぐに乗組員にバレて部屋を船長と同室にされてしまい、毎日のように身体を重ねる日々に…



「ラクス、何赤面してるの?」

「ふひゃあぁ!?…あ、船長!」

洗濯用の紐を準備していた時に昨夜の情事を思い出してしまい赤面していると背後から声がかけられ驚く

「まぁた船長って言ってる…
僕はキラって呼ばれた方が良いんだって…
他の皆もキラって呼んでるでしょ?」

ラクスの恋人でもあり、この海賊団の船長のキラ・ヤマトは頬を膨らませ呆れたように告げる

「あぅ…だ、だって…その…恥ずかしい、から…」

「ああ、君がキラって呼ぶ時って僕の下だけだもんね?
ん?でも上の時もあるか…」

クスクスと笑って話すキラに耳まで真っ赤になり逃げるように船室に駆け込む




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