マイナー武将列伝

□曹豹 字は伝わっていない(?〜196)
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シナリオ1・陶謙陣営・将軍
攻撃70 防御58 機動68
魅力26 知力21 政治19
 
 
記念すべき?第一回は、ある意味有名武将の曹豹!
陶謙配下の将で、下ヒの相の地位にあった。
曹操が陶謙を攻めた際には将軍として、客将の劉備と共に戦ったが敗退している。この時演義では何と!夏侯惇と一騎討ちで互角(かは微妙)に渡り合うも、砂嵐により両軍の陣型が乱れドロー。
陶謙の死後、徐州を相続した劉備に仕え、引き続き下ヒの国相として任用される。
建安元年(196)、袁術が徐州に侵攻したとき、劉備は淮陰に出て防ぎ、両軍は一ヵ月の間対峙した。曹豹は下ヒ国相として張飛と共に下ヒ城を守っていたが、張飛と曹豹は仲違いをして、張飛は曹豹を殺してしまう。その為城内は混乱し、中郎将の許耽は呂布に内通の使者を送り、その結果、張飛は敗走し、劉備の妻子は徐州と共に呂布の手に落ちた。
実はこれにはもう一説あって、「三国志」の先主(劉備)伝の注では、張飛が曹豹を殺そうとした為、曹豹は配下の軍勢で陣営を固めつつ、呂布を呼び寄せた。それで呂布が張飛を破り、下ヒを奪ったという。こちらだと曹豹は生きている事になるが、どちらが正しいかはっきりしない。まあ、その後の消息に関する記述は無いんだけどね。
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