マイナー武将列伝

□鍾ヨウ 字・元常(151〜230)
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シナリオ1・在野
シナリオ2・曹操陣営・将軍
シナリオ3・曹操陣営・将軍
攻撃90 防御77 機動51
魅力78 知力81 政治88
 
 
また間が開いてしまいましたが、今回は遅蒔きながら念願の当選という事で鍾ヨウを。
三国志ではかなりの人気ですが、この人もマイナーに分類されますね。
鍾ヨウは魏の高級官僚として、ゲームなんかでも内政要員なイメージで、何でこんなに武系パラ高いの?という方も多いと思いますが、実の処他のゲームよりも三国志のパラが最も実像に近いかも知れません。無論、鍾ヨウ自身が剣や戟を振るって軍の先頭を駈けたという事はありませんが…。
 
鍾ヨウは豫州・穎川郡長社県の人。多くの官僚を輩出した名門の出身で、朝臣として献帝に仕えていたが、献帝が長安を脱出する際には荀攸とともに画策し、これに同行した。献帝が曹操の庇護を受けるようになると、同郷であった荀イクの推挙で曹操に仕えるようになる。
曹操幕下においても有能な官僚として頭角を現すが、単なる内政官としての評価に止まらず、当時、董卓や李カクらによって荒廃し、更には西涼軍閥や異民族の反乱により、統治が困難な長安以西の地を統べるべく司隷校尉として長安方面の経略に充たる。
袁紹から半ば独立し、呂布や袁術など四方に敵を抱える曹操にとって、西方の安定は急務であったが、鍾ヨウは期待に応え、都市の再建に充たりながら大小の反乱を鎮圧し、西涼軍閥を親曹でまとめあげた。
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