★×跡部景吾A★

□電車通学
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放課後。

「跡部、今日一緒に帰れるか?」

「ああ、車を呼ぶからちょっと待て」

そう言って跡部が携帯を取り出すのを宍戸が制す。

「なんだ?」

「いや、あの…電車じゃだめか?お前ん家の車乗ると緊張して…」

というわけで、二人は仲良く電車で帰ることに。
しかしこれが宍戸の作戦だということを、跡部は知らなかった。

□■電車通学□■

「混んでるな…」

跡部は人込みを嫌うので、不機嫌だった。
切符の買い方が判らず、宍戸に買ってもらうことになり、今は一人で待っているのだが、周りの騒音が気に入らないらしい。
そもそも跡部は電車に乗ることなど滅多にない。
どこに行くのも車なので、せいぜい新幹線くらいにしか乗らない。
つまり満員電車など、縁がないのである。
宍戸はそれを知っていて跡部を誘った。

「お待たせ。はい、お前の切符」

「ああ…悪いな」

跡部は切符を受け取ると、改札に向かう。
自動改札(跡部にとって第一関門)を無事クリアし、電車に乗る。
予想通り電車は満員。
宍戸はさりげなく跡部をドア側に立たせた。

「宍戸…?」

宍戸の優しさに跡部がほっとした瞬間、宍戸は跡部をドアに向かって立たせた。

「…え?」

跡部はドアに手をついた。
宍戸の顔が見えないのが怖い。
宍戸の手が背中…腰を撫でる。

「ちょっ…!」

宍戸はそのままゆっくり手を下に移動させ、跡部の尻を揉む。
元々感度が良かった上に、宍戸に開発された跡部の身体、その中でもなかり敏感な尻。

「やっ!」

「しーっ、声出したらバレるだろ…?」

宍戸は掌で跡部の口を覆って耳元で言った。
しかし今や耳でさえ性感態になっている跡部は、ふるふると首を横に振った。

「無理…」

「無理じゃねぇよ。ホラ、お前興奮してんじゃん。こういうの好きなのか?」

宍戸の手が前に回り、ズボン越しに跡部自身を撫でるように刺激する。
跡部はびくびくと震えるしかなかった。

「ん…ふぅう…っ」

自分の手で口を押さえ、必死に声が漏れないようにする。
それを見た宍戸は着々と行為を進めていく。
ベルトの金具を緩め、ズボンのチャックを下ろし、直接自身を愛撫する。
そこはもう先走りで濡れていて、触るといやらしい水音がした。

「っ…ん…くっ…」

そのまま扱いてやると、跡部の脚ががくがく震え始めた。
跡部が無抵抗なのをいいことに、蕾の方も弄ってやると、跡部自身は質量を増した。

「や、め…宍戸ぉ…」

「こんなに感じてるくせに?我慢すんな、出していいんだぜ?」

「ぃゃぁぁ…ぁっ、ん…んん…っふ」
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