★×跡部景吾A★

□コンプレックス
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ピンポーン

宍戸の自宅のインターホンが鳴る。
宍戸は顔に笑みを浮かべ、ドアを開いた。
そこにいたのは、顔を真っ赤にした跡部だった。


□■コンプレックス□■

跡部はハッキリ言ってスタイルが抜群にいい。
細く長い手足、薄い肩、抱き締めたら折れてしまいそうな腰。
中でも一番目立つのは、その細い身体に似つかわしくない豊満な胸。
それは跡部の自慢であり、またコンプレックスでもあった。

「今誰もいないから。上がれよ」

宍戸は跡部を部屋に案内した。
跡部は口を噤んだまま。
部屋のドアが閉まり、鍵をかけると、宍戸は跡部のコートの前を開いた。

「Σっ!!」

跡部の身体がびくっと跳ねる。
跡部の顔がますます赤く染まった。

「ちゃんと言うこと聞いたみたいだな」

宍戸は跡部に、家まで下着を着けずに来るよう言っておいた。
元々跡部が告白したので、跡部は宍戸の言うことに逆らわない。

「や…ぁ…っ恥ずかし…かった…のぉ…っ」

跡部の胸の突起は服の上からその形がくっきり浮かぶほど硬くなっていた。
宍戸はそれを服の上から摘んだ。

「やぁん!あっ」

「相変わらず敏感だよな、跡部は」

そう、跡部の唯一のコンプレックスは、自慢の胸が過敏に反応してしまうということ。
その容姿から、多くの人に見られたり、時には痴漢されたりするが、その視線や指にすら感じてしまうほど敏感なのだ。

「も…ぁああっ」

跡部はたまらずしゃがみ込んでしまう。
身体の熱さを持て余し、コートを脱ぎ捨てた。
と、宍戸にスカートを捲くられる。

「Σやっ!!///」

「こっちも着けてなかったのか」

跡部のスカートの中では、隠すものがないせいで胸への愛撫だけで愛液を垂らし始めた秘部が丸見えになっていた。

「宍戸ぉ…っ、ぁ…Σっあっ!?」

宍戸は勢いよく跡部のシャツの前を開けさせた。
下着に包まれていないたわわな胸が露わになる。
突起を指の腹でぐりぐり弄ってやると、跡部は自ら指に突起を押し付けるように身体をよじる。

「あぁあ…あん、はぁ…気持ち…いっ…」

跡部は恍惚とした表情で宍戸を見た。
それが宍戸の嗜虐心を煽ったのか、宍戸は跡部の胸を形が変わるほど強く掴み、突起に噛み付いた。

「ヒあっ、くぅ…っ」

しかし、敏感な胸ではそれさえも快感に変わる。
跡部は脚をもじもじさせながら何とかその快感に耐えようとする。

「あっ、ぁああ…んっ!…あ?」
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