★×跡部景吾A★

□変化の理由
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物置。
今はもう使われていないソレの中に跡部はいた。
自分の意志で入ったのではない。
足首に鎖が繋がれていて、何度も外そうとしたが、無理だった。
仮に外せたとしても、外から鍵をかけられた上、南京錠で閉められていては出られない。
もう三日目。

□■変化の理由□■

ガラガラ…

扉が開かれる。
跡部は息を殺した。

「気分はどうだ?」

「………っ」

宍戸。
彼が跡部を監禁した。
そして入ってきた時にすることは一つしかない。

グニュ…

「っあぁあっ!」

自身を踏まれ、跡部は反射的に腰を引いた。
しかしすぐ後ろは壁。
これ以上下がれない状態になると、ぐりぐりと自身を踏みにじられる。

「あぁう、んっあ…あぁぁああっ!!!!」

たったそれだけで跡部は白濁を吐き出した。
この毎日、空っぽになるまでずっと犯されてきた。
跡部の身体は宍戸の色に染め上げられた。
白濁で濡れた靴を舐めさせられる。
プライドはズタズタ。
希望は残っていない。
昨日ずっと自身を受け入れていた蕾はもうすでに柔らかくなっている。

「イヤ…もう、やめて…っここから…出してっ」

もうこんなことはしなくない。
しかし宍戸はやめてくれない。

「や…あっ」

一気に挿れられ息が詰まった。
跡部の顔に諦めの表情が浮かぶ。
身体を揺すられ、背中が何度も壁に当たって痛い。
しかしそんなこと、もうどうでもいい。

「あぁ…う、あっ」

感覚が麻痺する。
もう快感しかない。
初めは嫌悪感しかなかったはずなのに、いつの間にか快感に変わっていた。
理由を考えようとするが、こんな状況で考えて答えが出るはずもない。

「あふぁ、あん!や…なん…でっ」

「………」

「はぁ、うぁっん、ひ!」

いつも聞いても答えを教えてくれることはない。
ただ、ひたすらに突き上げられる、それだけ。

「や…あァアああっ!」

白濁を吐き出しても、いや吐き出している最中でさえ宍戸は突き上げてくる。
白濁を吐き出して敏感になった身体は快楽に溺れる。
頭の中に色とりどりの光が見え隠れして、くらくらする。
もうやめてほしい。
そう思っているはずなのに跡部は自ら腰を振って快感を求めた。

「あ…あぁぁん、く…うっ…ひぃっ」

足首に付けられた鎖がじゃらじゃらと不快な音を奏でる。
それと水音が奏でる不協和音が尚更不快だった。

「アァああ…っ」

だらだらと白濁を垂れ流して、大きな快楽へと堕ちながら、跡部の意識は遠退いていく。
そして…
意識を失う直前に、唇に何か柔らかいモノが…
触れた気がした。

***
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