★×跡部景吾A★
□我が儘な君
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忍足と跡部は付き合っている。
そして今、二人で一緒に暮らしている。
しかし跡部は今まで甘やかされて育ったため、とてま我が儘だ。
忍足はそれだけは我慢出来なかった。
□■我が儘な君□■
「いらない」
夕食は忍足が作り、二人で食べるのが普通。
今日も二人で食卓についたのだが。
我が儘で好き嫌いが多い跡部は、忍足が作った食事が気に入らなかった。
「コレ嫌い」
と言って箸でつついたり転がしたり、食べ物で遊び始める。
忍足は立ち上がった。
跡部はちょっと驚いて身を屈めた。
忍足は跡部の腕を掴み、無理矢理椅子から下ろし、床に転がした。
跡部の腹に跨がって、動けないようにする。
「ちょっ…どけよ!」
「食事が終わるまではダメや」
忍足は跡部の口に指を突っ込んで無理矢理開かせた。
そこにさっきまで跡部が箸で遊んでいた煮物を押し込んでやる。
「ぅぐっ!!」
忍足の指が抜かれると、跡部はそれを吐き出した。
そんな跡部の態度が、忍足の逆鱗に触れた。
「そっちのお口はダメなんやな」
忍足は跡部のズボンを下ろした。
跡部は激しく抵抗したが、あっさり下ろされてしまった。
「こっちのお口は素直やからな」
「やめろよ、変態っ」
「ダメや言うとるやろ。全部食べるまでは我慢するんやな」
「や…っ食べる、食べるからっ!離して…っ」
身の危険を感じた跡部は必死に忍足を説得しようとしたが、忍足はそれを軽く無視した。
食卓の上にある跡部の食事を取る。
「やめて、だめ…食べるから、お願い!」
跡部は泣きそうになりながら叫ぶが、忍足には聞き入れてもらえない。
跡部は慌てて、さっき吐き出して床に転がっている煮物を食べた。
「ぅ…っ……」
一度床に落ちたものなど食べたくないが、少しでも忍足の機嫌をとらないといけない。
「なんや、ちゃんと食べれるやん…なら全部いけるよなぁ?」
忍足はデザートとして置いてあったヨーグルトを取った。
それをまだ固く閉じたままの跡部の後孔に塗った。
「あ…あぁあっ痛い、やめ…痛いよ…っ」
跡部が痛がっても、忍足は指を突っ込み中を掻き混ぜる。
その隙間からまたヨーグルトを流し込む。
「ぁふぅ…っん」
その流れ込んでくる感覚が精液に似ていて、跡部自身は少し反応した。
「なんや…こんなんで感じとったら最後まで保たへんで?」
忍足はヨーグルトを全部中に流し入れた。
まだ指しか挿れていないのに、まるで一回中で出したかのように白い液状のものが溢れる。
「やめ…てっ…も…」
跡部は息も絶え絶えに懇願する。
自分が我が儘なのは判っていたが、今まではそれを咎める人間はいなかった。
だから、跡部はどうしたらいいのか判らない。
「さぁ…まずはさっき食べた煮物や。もう食べれるようになったんやろ?」
「ひぃ…っ…ぃや…」
この煮物のメイン、ジャガ芋が跡部の中に侵入していく。
柔らかく煮込まれたジャガ芋は、跡部の中で粉々に砕けた。
「ぅああぁ…っ!な、中が…変っ!!やだぁあっ」