★×跡部景吾A★

□脱・コンプレックス
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最近跡部が変わったような気がする。
どこが、と言われれば説明しにくいが、確かに変わった。

□■脱・コンプレックス□■

最近跡部は、忍足に何かを聞いて頑張っている。
何を頑張っているかと言うと、どうやって俺を喜ばせようかということ。

少し冷たくすると、すぐに何かを考えて、俺のためにやろうとする。
そんなところがすごく可愛くて、わざと冷たくしたことも今まで何度もある。

今日もそうだった。
昨日少し冷たくしてみたところ、案の定また何かを企んだようだ。

「今日は何してくれるつもりなんだ?」

「…内緒」

ベッドの端に俺を座らせ、その前にしゃがむ。
これは今までのパターンと同じだ。
そして自分の服を脱いでいくところも。
相変わらず綺麗な肌で、そして何より目を引くのは、やはりその胸で。
柔らかく、形もよく、そしてかなり大きい。
跡部は周りの女子から見たら羨ましいはずのその胸が敏感過ぎるのが嫌だったらしい。
それが最近、それを利用するまでになった。

「やっぱり…いい身体してるよな」

跡部の身体を舐めるように見ながら言うと、跡部は答えることはしなかったが、僅かに目元を赤く染めた。
そして、俺のものを取り出すと、それをその胸で挟んだ。

「…ん…っ」

両手で胸を抱えて挟むと、柔らかい肉に包まれるなんとも心地いい感触がする。
しかし、これは以前にやってもらったことがある。
ということは今日は他に何か企んでいるのだろう。

「んっ、はぁ…あ、っ」

跡部は胸でしっかり挟んだまま身体を揺らして俺のものを擦る。
手とも、口とも違う感触は俺のものを昂らせ、硬くしていく。

「んぁ…、宍戸…気持ちいいか?」

「ああ…上手くなったな、これも」

褒めてやれば跡部はとても嬉しそうな顔をし、また擦り始める。
その必死な様子も可愛くて仕方がない。

「ん…あ…、ふぅっ」

少しして先端から先走りが僅かに滲んでくると、跡部は一旦動きを止めた。
ずっと胸を支えていたせいで疲れている手を一度離して少し休ませ、もう一度下の方を挟み直した。

跡部…?」

「こうすると、気持ちいいって…っん…」

跡部は胸に挟まれていない先端の方を舐め始めた。
ぴちゃぴちゃと濡れた音をたてながら舐め、唾液で濡らしていく。
勿論その間も胸で挟んだところへの刺激は忘れず、身体を揺らす代わりに胸だけをゆさゆさと揺らして擦っている。

「っは…ぅ、ンっ…ふう…んあ…」

「…ったく…どこで覚えてくるんだよ…」

懸命に奉仕する姿を見ることが出来るのは自分だけだと思うと、なんだか嬉しさが込み上げてくる。

「気持ちいいか…?」
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