★×忍足侑士B★

□演奏夜会
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榊が感じるポイントは判り切っていて、そこを重点的に刺激する。
唇で自身を扱き、舌で先端を刺激し、溢れる先走りを吸い上げる。

「っふぅ…う、ぅっ」

奉仕している間も、振動は続き、また榊も指揮棒で胸や秘部を刺激している。
忍足の秘部から溢れた愛液は絨毯に大きく染みを作っていく。

「…もういいだろう」

「っは…ふあ」

ようやく口から自身が引き抜かれる頃には、忍足の口の周りは唾液や榊の先走りでべとべとになっていた。
忍足は榊に言われるまま立ち上がり、蓋を閉めたピアノに両手をつき腰を突き出す体勢を取る。

「は…ぁっ、は…早よ…」

「まったく…はしたないな」

忍足は期待から自然と腰が揺れてしまっている。
当然ローターのパールもまだ入ったままだ。
榊は忍足の腰を抱え、ローターが振動を続けている秘部に、硬くなった自身を捩込んだ。

「ひぁあっ!」

自身に押され、ローターが更に奥まで入っていく。
深いところを強く刺激され、忍足の身体がビクビクと震える。
秘部は絡み付くように榊の自身を締め付ける。

「ぅあ、あ、あぁあっ!奥…っ」

「奥が好きなんだろう?」

「あ、ぁっ…好き…めっちゃ好きぃ…」

忍足の弱点など榊は知り尽くしていて、そこばかり重点的に刺激する。
突き上げられる度に愛液が飛び散り、いやらしい水音が響く。
そしてそれに絡み付くように忍足の鼻に掛かった甘い声が重なる。
それが、榊の大好きなものだった。

「あふぁ…あ、あぁあっ!」

「ああ…その声だ。いいぞ」

榊が忍足の声を聞いて悦んでいる。
忍足にとって、その事実は何よりも嬉しいものだった。

「あ、ぁあっ…も、もっと…!」

必死にねだる声は甘ったるく、聞く者の官能を刺激する。
豊満な胸は揺れ、その度に服に擦れてそれは余計に快感を煽った。

「ふあ、ぁ、ああぁあん!や、やぁあっ」

何度か身体を揺さ振られ、忍足は大きく身体を跳ねさせ、痙攣しながら勢いよく潮を噴いて達してしまった。
榊はそれに続いて、中に大量の白濁を注ぎ込む。

「あ、ぁあ…ん…」

「忍足…今日は特に良かったぞ」

「あ、あり…が、と…ござ…」

快感の余韻に、上手く言葉が紡げない。
そんな忍足に、榊は満足そうに微笑んでいた。

この演奏夜会は、終わらない。

□■END□■
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